Mir ist so heiss!

  • 2011/07/18(月) 00:00:16

Mir ist so heiß!
Mir ist so heiß!
Mako Taruishi 作
8,95ユーロ (日amazon 1,166円)
ISBN:978-3895652288
2011年3月/ボードブック
Moritz Verlag

Level:  ab  2  Jahre  28ページ  116語

 あつい!涼しい場所を求めてさまようペンギンが
 やっと見つけた日陰。ところがその日陰は…

日本人作家さんのドイツ語訳絵本です。
猛暑の日本に、ある意味ぴったりかも…(汗)

語数が少なく、簡単な台詞の繰り返しでできている作品なので
ドイツ語初心者におススメです。

あれ、こちらから試し読みできます…と書こうと思ったら
全頁が読めるようになってる!
あ、裏表紙がいちおうオチになっているので
そこだけは載せてないって事なのかしらん。
それとも出版社の人が間違ったのかな???
まあ、公式の試し読みデータなので大丈夫なんでしょう。
なんだか得した気分♪これはもう読まないと!

こちらからどうぞ↓
「Mir ist so heiß!」


一向に夏の来ない(もしくは終わった)ドイツからお届けしました。


Franz

  • 2011/07/17(日) 01:11:14

Franz
Franz
Hans Traxler 作
14,90ユーロ (日amazon 1,778円)
ISBN:978-3446233287
2009年3月発行/ハードカバー・大判 32.5×24.5cm
Carl Hanser Verlag


Level:  ab  5  Jahre  40ページ   約1,430語

 
 ある夏、山に住むMurmeltierと仲良くなったFranzは
 父親からMurmeltierが冬眠することを聞き
 自分も同じように春まで眠ってみようとするのですが…

アルプスを舞台にした、少年とMurmeltierのお話です。
こちら↓から中身を少し見られます。
Franz der Junge, der ein Murmeltier sein wollte

Murmeltierは日本語ではマーモット。
アルプスに住み、危険を感じるとピーッと笛のような音を出して
仲間に知らせ、そして皆で素早く穴にもぐるそうです。

スイスアルプスで姿を見ることができるそうですが
南ドイツでも観光客用の絵葉書によく登場しています。
場所によっては遭遇できるのかな?

さて、夏の間毎日やってくるFranzに
次第に警戒心を解いていくMurmeltierのAlbert
距離が縮まり、最後には仲良くニンジンを食べる仲に。
楽しく過ごしていた一人と一匹でしたが
ある朝山が深い雪に覆われてしまいます。
Albertが死んでしまったとパニックになるFranzに、父親が
「冬眠中のMurmeltierは1分間の心拍数が10回に落ち
呼吸も3回まで減る。だから冬の間中食べ物を必要としないし
巣の中で、睡眠とまどろみを繰り返して居心地良く過ごしている」
と説明してくれます。
お父さんなんでそんなに詳しいの(笑) ←先生でした。

それを聞いたFranzは、自分もその通りにやってみようとするのですが
当然できる筈も無く…

その後Franzのある行動で一騒動起きてしまうのですが
その際の家族や大人たちの描写にちょっとほろり。

アルプスに行ってMurmeltierに会いたくなってきました。
大自然万歳!


Der kleine Herr Jakob

  • 2011/07/16(土) 15:56:54

der kleine Herr Jakob
Der kleine Herr Jakob
Hans Jürgen Press 作
8ユーロ (日amazon 1,014円)
ISBN:978-3407742315
2011年1月発行/ペーパーバック
Gulliver(Belitz Verlag)

Level:  ab  6  Jahre  368ページ  恐らく100語以下

多読には「字のない本」も凄く良いと聞いていたものの
絵だけの本を買うのはケチケチ根性が邪魔をしてしまって
実際のところ手を出したことがありませんでした。

で、たまたまドイツ語授業の教材で使ったのがこの本

絵だけの4コマなんですがすんごく面白い!!!
字のない本で思わず噴き出すとは思わなかったな〜
授業のあとすぐに本屋さんに行き、迷うことなく購入しました。
中身が少し見られるので、気になる方は下のリンクからどうぞ。

Der kleine Herr Jakob

※違う本ですが、試し読み出来る内容は紹介している本と同じです。

この180話入りお徳用タイプは、今年発行のものですが
作品自体は結構古いので、蚤のサーカスとか
若い方にはピンと来ないものもあるかもしれません。
後、イースターと聖ニコラウス(12月5日に来るサンタ)ネタは
日本人になじみが無いので、とりあえず
・イースター → うさぎが卵を隠す
・聖ニコラウス → 12月5日にプレゼントを持ってくる
くらいに考えておけばいいかと思います。

それから、ほぼ字のない本なのですが
題名がオチにつながってたり、ダジャレになっていたり
作中に出てくる看板の意味が分からないと、???なものもあるので
この辺りは臨機応変に辞書を使った方が良いかも。
笑えないと切ないですもんね…

ちなみに授業では、4コマを読んだ後
自分で内容を字におこしました。
ドイツの小学校でも同じようなことをしているそうです。
相方も「懐かしー!やったことあるよ」と言ってました。

絵もすごく可愛いのでおススメです。


ご無沙汰しています & der Zauberlehrling

  • 2011/07/16(土) 05:10:22

大変ご無沙汰しています。
この多読日記をお休みして、気が付けば7ヶ月以上経っていました。
その間訪問してくださった方、嬉しいコメントを残してくださった方
(Rammsteinに関するコメント思わず小躍りしてしまいました!)
本当にありがとうございます!

やっとブログを再開する余裕ができてきたので
またこれからよろしくお願い致します。

ご挨拶だけではなんなので
ドイツ語の先生が授業で取り上げたゲーテの詩を載せたいと思います。
ちょっと長いですがご容赦を。

※以下Projekt Gutenberg.DEからの転載です。

------------------

Der Zauberlehrling

Johann Wolfgang von Goethe


Hat der alte Hexenmeister
Sich doch einmal wegbegeben!
Und nun sollen seine Geister
Auch nach meinem Willen leben.
Seine Wort und Werke
Merkt ich und den Brauch,
Und mit Geistesstärke
Tu ich Wunder auch.

Walle! walle
Manche Strecke,
Daß, zum Zwecke,
Wasser fließe
Und mit reichem, vollem Schwalle
Zu dem Bade sich ergieße.

Und nun komm, du alter Besen,
Nimm die schlechten Lumpenhüllen!
Bist schon lange Knecht gewesen:
Nun erfülle meinen Willen!
Auf zwei Beinen stehe,
Oben sei ein Kopf,
Eile nun und gehe
Mit dem Wassertopf!

Walle! walle
Manche Strecke,
Daß, zum Zwecke,
Wasser fließe
Und mit reichem, vollem Schwalle
Zu dem Bade sich ergieße.

Seht, er läuft zum Ufer nieder!
Wahrlich! ist schon an dem Flusse,
Und mit Blitzesschnelle wieder
Ist er hier mit raschem Gusse.
Schon zum zweiten Male!
Wie das Becken schwillt!
Wie sich jede Schale
Voll mit Wasser füllt!

Stehe! stehe!
Denn wir haben
Deiner Gaben
Vollgemessen! -
Ach, ich merk es! Wehe! wehe!
Hab ich doch das Wort vergessen!

Ach, das Wort, worauf am Ende
Er das wird, was er gewesen!
Ach, er läuft und bringt behende!
Wärst du doch der alte Besen!
Immer neue Güsse
Bringt er schnell herein,
Ach, und hundert Flüsse
Stürzen auf mich ein!

Nein, nicht länger
Kann ichs lassen:
Will ihn fassen!
Das ist Tücke!
Ach, nun wird mir immer bänger!
Welche Miene! welche Blicke!

O, du Ausgeburt der Hölle!
Soll das ganze Haus ersaufen?
Seh ich über jede Schwelle
Doch schon Wasserströme laufen.
Ein verruchter Besen, =
Der nicht hören will!
Stock, der du gewesen,
Steh doch wieder still!

Willst am Ende
Gar nicht lassen?
Will dich fassen,
Will dich halten
Und das alte Holz behende
Mit dem scharfen Beile spalten!

Seht, da kommt er schleppend wieder!
Wie ich mich nur auf dich werfe,
Gleich, o Kobold, liegst du nieder;
Krachend trifft die glatte Schärfe.
Wahrlich! brav getroffen!
Seht, er ist entzwei!
Und nun kann ich hoffen,
Und ich atme frei!

Wehe! wehe!
Beide Teile
Stehn in Eile
Schon als Knechte
Völlig fertig in die Höhe!
Helft mir, ach! ihr hohen Mächte!

Und sie laufen! Naß und nässer
Wirds im Saal und auf den Stufen:
Welch entsetzliches Gewässer!
Herr und Meister, hör mich rufen! -
Ach, da kommt der Meister!
Herr, die Not ist groß!
Die ich rief, die Geister,
Werd ich nun nicht los.

"In die Ecke,
Besen! Besen!
Seids gewesen!
Denn als Geister
Ruft euch nur, zu seinem Zwecke,
Erst hervor der alte Meister."

------------------
引用ここまで


簡単に内容を説明すると
魔法使いの弟子が、師の外出中に箒に魔法をかけて
家事をやらせるものの、止める呪文を忘れてしまい
家中が水浸しになって深刻な事態に。
最後に帰ってきた魔法使いによって
やっと箒の動きが止まるというお話です。

先生は福島の原発事故のニュースを見て
真っ先にこの詩を思い出したそう。
実は、チェルノブイリの事故の時も
この詩を授業で取り上げたことがあるんだとか。
(相方は子供の頃、この詩を学校で暗記させられたそうなので
ドイツでは結構なじみのある詩だと思います)

きっと、事故が起こる前だったら
「ばかな弟子だな〜」くらいの感想しか持たなかったかもしれません。
でも今現在の状況を重ね合わせると、怖いくらいに身近に感じます。

「自分が制御できないものを安易に使うべきではない」

ゲーテがそう考えていたのかどうかは分かりませんが
今回改めて文の凄さを感じました。

P.S
音声で聞いてみたい方はこちらをどうぞ。

朗読バージョン
http://www.youtube.com/watch?v=mNxltumMxbc&feature=related

ラップバージョン
http://www.youtube.com/watch?v=zIBzUxdTAhk&feature=related
映画「Keinohrhasen」の劇場のシーンで子供グループが歌ってる
ものと同じです。

しばらく更新できません

  • 2011/01/09(日) 06:05:28

明日からベルリンを離れるため、しばらく更新ができません。
戻り次第すぐに更新できるよう、色々本が読めるといいな。

※スパム対策で一旦コメント欄を閉じさせて頂きますね。

何も無いのも寂しいので
私の愛するRammsteinの動画を貼っておきます。
歌詞は全てドイツ語です。

初心者向き:このSonneのPVは怖いシーンが無いので大丈夫かと。



中級者向き:最近のPVです。ちょっと怖いと思う方もいるかもしれません。
(Tillの顔が。)でも格好イイ!※歌詞は題名通り痛そう。



上級者向き:あらゆる意味でハードルの高いPV。字幕つき



他に超上級者向けの動画もありますが
公式PV自体がアダルトサイトでの発表だったため
リンクが貼れません(汗)

それでは!