Der kleine Drache Kokosnus kommt in die Schule

  • 2010/07/24(土) 00:00:07

Kokosnuss kommt in die Schule
Der kleine Drache Kokosnuss kommt in die Schule
Ingo Siegner 作・絵
7,90ユーロ (日amazon 957円)
ISBN:978-3570127162
2004年3月発行/ハードカバー・フルカラー
cbj Verlag

Level:   ab  6 Jahre   72ページ  約3,450語

 今日はドラゴン学校の入学式!興奮するKokosnussは
 茂みの中に誰かが潜んでいるのに気付きます。
 それは誰からも恐れられているFressdrachenの男の子でした・・・

※かなりネタばれしています


前回読んですっかり気に入った
「Der kleine Drache Kokosnuss」シリーズ第2弾です。
今回も期待に背かず、すごく面白かった〜!

この巻ではFressdrachenの男の子Oskarが登場します。
最初に読んだ巻で、Oskarは友達として出ていたので
話が前後してしちゃってますね・・・こんなのばっかり(汗)

何でも捕食してしまうFressdrachenは他のドラゴンからも
恐れられていて、Kokosnussも最初はちょっとビックリしますが
子供のドラゴンだと気付いて声をかけます。

二人のちょっとケンカ腰のやり取りが微笑ましい感じ。

朝飯の代わりに喰っちまうぞ!というOskarに
お前に食べられるほど馬鹿じゃない。Feuerdrachenは
Fressdrachenと違って学校に行ってるから賢いんだぞと
応戦するKokosnuss

入学式が始まったためお開きになりますが
後日偶然二人は再会

そこで、「本当は、僕も学校に通って勉強がしたいんだ」と
悲しそうに打ち明けるOskar
Fressdrachenには学問は必要ないと、両親が学校に通うのを
許してくれないことを説明します。

同情したKokosnussは、Oskarの両親を説得しようとするものの失敗
(ここでOskarがアレルギーで肉が食べられないことが判明)
あきらめたOskarに、内緒で学校に通うことを提案します。

先生は初め驚くものの、Oskarを受け入れてくれたのでした。

毎日まじめに学校へ通うOskar
水泳の授業では「Fressdrachenは泳げないんだ!溺れちゃうよ!」と
パニックになりましたが、回をこなすうちに
クラスで一番のスイマーになって先生を驚かせます。

そして、みんなが楽しみにしていた2泊3日の遠足の日が
翌日に迫り・・・


Fressdrachenにとって「水に入る」即ち「溺れて死ぬ」と言う
固定観念があるようです。
これを打ち破ることにより、Oskarは両親の説得に成功します。

今回、主人公のKokosnussよりも、けなげなOskarの姿に
心を打たれました。いい子だわ〜。

このKokosnussのお話は、愉快な言い回しや会話が多いので
読んでいて何度もクスリとさせられます。
使ってある言葉もそれ程難しくないので
ちょっと長いお話を読んでみたい方にオススメです。

安価なペーパーバック版も出ています。
Der kleine Drache Kokosnuss kommt in die Schule.
5,95ユーロ (日amazon 701円)


Peter und Struppi  他1冊

  • 2010/07/23(金) 00:00:25

Peter und Struppi
Peter und Struppi
Rotraut Susanne Berner 作・絵
5,90ユーロ(日amazon 714円)
ISBN:978-3836951883
2008年2月発行/ボードブック
Gerstenberg Verlag

Level:  ab 2 Jahre  16ページ  125語

 犬のStruppiに振り回されてばかりのPeter
 今日もStruppiは落ち着きがなく、ボールを追いかけて
 車道へ飛び出したり、他の犬に気を惹かれたりしています。

とっても犬らしい、Struppiが引き起こすハプニングを描いた本
読んでいてPeterがちょっと気の毒になります。

勿論このお話も韻を踏んであります。
リズム重視で書かれているためか、
昨日の2作にもまして見慣れない単語が多かったです。



Petra
Petra
Rotraut Susanne Berner 作・絵
5,90ユーロ(日amazon 709円)
ISBN:978-3836952132
2009年2月発行/ボードブック
Gerstenberg Verlag

Level:  ab 2 Jahre  16ページ  113語

 Petraは本が大好きな女の子。木の上でも地下室でも片時も
 本を手放しません。ある日、本を読みながら歩いていたPetraは
 街灯にぶつかってしまい・・・

子供のころの自分を髣髴とさせる絵本でした(笑)
活字中毒のPetraの行動は身につまされるものがあります。
まあ、トイレとお風呂ではさすがに読みませんでしたが。

本を読みながら家路について、ランドセルを学校に忘れてきたり
布団の中で、懐中電灯で照らしながら本を読んだりしていたことを
懐かしく思い出しました。

あ、韻を踏んでいますがそれほど難しくはありませんでした。

最後の「読書するときに本が宙を浮けば、どんなにか人生が楽になるのに!」
という文に心から同意!Petra、いい事言った!
ページも手を使わずにめくれれば完璧です。



Oskar 他1冊

  • 2010/07/22(木) 00:01:17

Oskar
Oskar
Rotraut Susanne Berner 作・絵
5,90ユーロ (日amazon 714円)
ISBN:978-3836951876
2008年2月発行/ボードブック
Gerstenberg Verlag

Level: ab 2 Jahre 16ページ  114語

 一人暮らしのOskarはいつも楽しそうには見えません。
 ある日散歩に出かけたところ、ガチョウの卵を見つけて・・・

絵が可愛いくて前から気になっていたシリーズです。
この本の他に6冊程出ています。(下の本もそう)

絵もシンプルで、語数も少なめなんですが
簡単な韻を踏んで書かれてあります。
絵を見れば内容は分かるので、心配は要りませんが
言い回しが普通の文と違うので、スッと頭に入ってこず
なんだかもやもやしました(汗)
でも、口に出して読むとテンポが良くて楽しかったです。



Monika und Mingus
Monika und Mingus
Rotraut Susanne Berner 作・絵
5,90ユーロ (日amazon 697円)
ISBN:978-3836951869
2008年2月発行/ボードブック
Gerstenberg Verlag

Level: ab 2 Jahre 16ページ  122語

 Monikaはトラの様な茶トラのメス猫
 そんなMonikaが気になるMingusは、あの手この手で
 彼女の気を引こうとしますが・・・

けなげなMingusとツンデレMonikaのお話です。
すぐにオチが読めてしまいますが、お約束ということで。

Stolz wie ein Tiger sitzt sie da,
die gelbe Katze Monika.

というように、こちらも韻を踏んで書かれてあります。
絵が可愛いので読んでいてほのぼのしますよ。

あ、どちらの本も「i」の字以外全て大文字で書かれているので
ちょっとだけ読みづらかったです。

明日も同シリーズからお届けします。


Kleines Pony Fleck

  • 2010/07/21(水) 00:01:41

Kleinses Pony Fleck
Kleines Pony Fleck
Wolfram Hänel 著, Marina Rachner 絵
6,50ユーロ
ISBN:978-3789106156
2005年8月発行/ハードカバー・フルカラー
Oetinger Verlag

Level: ab 7 Jahre  57ページ  約4,690語

 馬が大好きなAlissaは、父親と偶然立ち寄った農家で
 生まれたばかりの仔馬を見つけます。家の中には誰もおらず
 隣の農家に助けを求めることにしましたが・・・


以前読んだ「Pony Fleck in Gefahr」の第1作目です。
仔馬のFleckの誕生と、友人になるAnnaとの出会いが描かれています。

「Pony Fleck in Gefahr」では仲良しのAlissaとAnnaですが
意外にもこの本では、AnnaがAlissaを敵視していて
それをすぐに感じ取ったAlissaとのぎこちない感じが上手く書かれていました。

「みんな顔見知りだから、田舎の家には鍵がかかっていない」とか
「見知らぬ人を好ましく思わないので対応が不親切」といったくだりは
日本とあまり変わらないな〜と興味深く読みました。

という訳で、いきなりやってきた見知らぬ親子に警戒心を露にしていた
Annaの父親Hannesも、二人が悪い人ではないと分かると
不躾な対応を謝罪し、とたんにフレンドリーになります。

馬の持ち主のおばあさんも、仔馬の誕生に際してどうしてよいか分からず
Hannesの家で獣医さんを待っていたことが明らかになりました。

ただ、楽しみにしていた仔馬の誕生に立ち会えず
更にいきなりやってきたよそ者のAlissaに、仔馬の名前まで
付けられてしまったAnnaは不満そう。

事あるごとにAlissaに対立しますが、最後は何とかハッピーエンド
高齢で馬の面倒が見られないおばあさんに代わり
ふたりでFleckと母馬Mienchenの世話をすることになるのでした。

テーマがテーマだけに、馬についての用語が結構出てきますが
文脈から大体推測できました。

今回、内容よりもおばあちゃんの挿絵が、銀色のパンチパーマをかけた
子供みたいなのが気になりました(笑)なんだかいっちゃってる人みたいです。

このお話も会話も、実際に使えそうなものがあったので
メモして活用したいと思います。
最近、読むことと会話することの乖離が気になっているので
これで少しは距離が縮まるといいなあ。



Mausi geht ins Bett 他1冊

  • 2010/07/20(火) 00:02:09

Mausi geht ins Bett
Mausi geht ins Bett
Lucy Cousins 作・絵
6,90ユーロ (日amazon 818円)
ISBN:978-3794152292
2009年6月発行/仕掛け絵本
Sauerländer Verlag

Level: ab 3 Jahre 16ページ 41語

以前紹介した「Mausi im Kindergarten」と同じタイプの本です。
今回は、歯を磨いたり、トイレに行ったり、寝巻きに着替えたりといった
おやすみするまでの行動を描いています。

ベッドで絵本を読むシーンがあるんですが
実際にページを捲ることのできる、小さな絵本がくっついているのが
すごく可愛いです。(中は動物の絵と名前が書かれてありました)

多読をする大人には、仕掛けは不要なのかもしれませんが
この手の本にはものすごく興奮します。
精神年齢が低いのかな(笑)
サブダの仕掛け絵本なんて悶絶ものです。



Gute Nacht, kleiner Hippo
Gute Nacht, kleiner Hippo!
Bettina Paterson 作・絵
ISBN:978-3219107630
1999年発行/ボードブック
ANNETTE BETZ Verlag

Level: ab 1 Jahre 12ページ  77語

こちらは図書館で借りた1冊
残念ながら現在絶版になっていますが、上のMausi同様
カバのHippoくんがおやすみするまでの光景を描いています。

個人的には、この本の言い回しが結構参考になりました。

今回の2冊に限らず、100語以下の本の表現は
とても簡単で、見ればすぐに理解できるにも関わらず
いざ、自分が口に出そうとすると思いつかないし
思い出せないんです。

やっぱり、読むだけではなく、ちゃんと口に出して
体に馴染ませるのも大切ですね〜。

先日2歳になった相方の甥っ子の方が
既に、私より上手く喋れているような気がします。
彼はとにかく聞いた言葉を連呼しているので
(電話で、ずっと『掃除機!』と連呼していた(笑))
私も見習おうと思います。