Wau sucht eine Frau

  • 2010/02/23(火) 00:09:29

Wau sucht eine Frau

Wau sucht eine Frau
Birger Koch 作・絵
ISBN:978-3855814374
bohem press

Level: ab 3 Jahre 32ページ 約500語

 冷たい木枯らしが吹いたある日、ひとりぼっちのWauは寂しくて
 仕方がありません。ネズミのLiliは「奥さんを見つけたら?」とアドバイス。
 でもボクの奥さんはどこにいるのかな?Wauの奥さん探しが始まります・・・

絵がとても可愛らしい絵本です。
2006年に出版された本ですが、残念ながら
現在は絶版になっているようです。

家族のいる暖かさを知るLiliに、奥さんを探せと言われて
その気になったWau。

早速、農場の雌牛に
”Willst du meine Frau sein?”とプロポーズして了解を得ます
(早いな)
ところが、Wauの住む小屋は雌牛には小さ過ぎました。

あっけなく振られ、次の奥さん候補を探すことに。

やってきたのは鶏小屋
沢山のメンドリ達がいます。

「おい、犬。お前ここで何してるんだ?」と雄鶏に話しかけられ
奥さんを探していることを告げると
「じゃあ他を当たりな。ここのは全てオレのもんだからな」と言われてしまいます。

「こんなに沢山の奥さんを愛してるの?!」驚くWauに
「まあな。でも簡単じゃないぜ」と雄鶏(カックイー!)

その後も羊や豚、犬に出会うものの全て上手くいかず
Wauは結局一人ぼっちのまま。

寒い冬が訪れ、悲しみにくれるWau
その時、外で物音が・・・

そり遊びをしていた人間の家族がWauを見つけます。

ついに、新しい家族を見つけたWau
もう寒い冬も平気です。

Wauと関わった動物達も、彼の幸せそうな様子を見て安堵したのでした。


画面に小さく描かれている動物までカップルだったり
色々と隠し技が利いています。

話の都合上、繰り返し表現が多いので
それ程難しくありません。
結構良いお話だと思うんですが、なんで絶版なんでしょうね。


Es schneit!

  • 2010/02/22(月) 01:15:57

Es schneit!

Es schneit!
Komako Sakai 作・絵
12,80ユーロ (紀伊國屋 1,666円)
ISBN:978-3-89565-179-3
Moritzverlag(本の紹介ページへ飛びます)

Level: ab 3 Jahre 40ページ 約310語

 「今日は幼稚園はおやすみよ。雪が降っていてバスが出ないの」とママ。
 雪!早速外に出ようとする子ウサギでしたが、雪がやんでからねと
 とめられます。けれどなかなか雪は止まなくて・・・
 
絵本好きの方はこの表紙に見覚えがあるかも。
酒井駒子さんの「ゆきがやんだら」ドイツ語版です。

現在、日・独amazonでは取り扱いがありませんが
紀伊國屋BookWebで一応取り寄せは出来るようです。

Es schneit! (紀伊國屋BookWeb)

雪が降った日の情景を淡々と描いているお話で
グレーを基調とした絵と相まって
とても静かな印象を与える本です。

ドイツでも評価は高いようで
Kinderbuch-Couchでも5つ星の評価を得ています。

日本語版を読んだことが無いのですが
あらすじに「ボク」って書いてあるので、この子ウサギは男の子
なんですね。

ドイツ語だと「ich」か「du」でしか表現されていないので
てっきり女の子だと思っていました。
ベットに怪獣の縫いぐるみがあったので
女の子にしては珍しいな〜とは思ったんですけどね(笑)

難しい表現も無く読みやすい絵本だと思います。
日本語版も読んで見たいな。

酒井駒子さんの本は他にもドイツ語に翻訳されているので
手に入れたらまたご紹介したいと思います。


Max und die Wanne

  • 2010/02/21(日) 00:10:04

Max und die Wanne

Max und die Wanne
Barbro Lindgren 著、Eva Eriksson 絵
4,90ユーロ (日amazon 720円)
ISBN:978-3-7891-6848-2
Oetinger Verlag

Level: ab 2 Jahre 16ページ 79語

MaxがWanneにどんどん物を入れていく短いお話です。

1文が4〜10語以内で、同じ表現が対象を変えて何度も出てくるので
ドイツ語の予備知識がない方にもとても分かりやすいと思います。
本当に短いお話ですが、面白いですよ。

Maxの様子を見ていた犬が、自分も同じ目にあうのは嫌だなと
逃げ腰なのが可愛いです。その後予感が的中しますが(笑)

この「Max und die Wanne」以外に9冊同じシリーズが出ています。
現在購入できるのは「〜Wanne」も含めて6種類

(各タイトルをクリックすると日amazonに飛びます)
Max und die Windel
Max und der Schnuller
Max und das Töpfchen
Max und der Teddy
Max und der Keks(旧版、見開き左に文、右に絵)

私が図書館で一緒に借りた
Max und der Ball
Max und der Puppenwagen
はまだ再販されていないようです。残念
「〜Puppenwagen」は74語という短さながら
ちゃんとオチがついていておススメです。
もし、どこかで見掛けることがあれば是非手にとってみてください。

普段紹介している本が、ある程度ドイツ語の知識がある方向けかな
と思ったので
今回は予備知識ゼロでも楽しめる本を選んでみました。
(需要があるか不安ですが・・・)


ここをご覧になっている方は
どの辺りの難易度の本を読んでいらっしゃるのかな?

Rico, Oskar und die Tieferschatten【Hörbuch】

  • 2010/02/20(土) 16:19:41

Rico, Oskar und die Tieferschatten[CD]
Rico, Oskar und die Tieferschatten[Hörbuch]
Andreas Steinhöfel 著・朗読
19,95ユーロ (日amazon 2,377円)
ISBN:978-3867420211
Hörbuch Hamburg
Silberfisch(児童書朗読部門)

Level: ab 8 Jahre 239分 CD4枚組

相方が以前買ってきた本の朗読CDです。
これも、ある日突然嬉しそうに買ってきてプレゼントしてくれました。

これ図書館でタダで借りれるんじゃね?
という言葉は飲み込み有難く受け取りました。

原作の方もまだ読んでいないんですが
とりあえず聴いてみることに。

このオーディオブック、作者本人が朗読しているんですよ。
どの書店でも面陳で展開してるし、売れ筋のようです。
amazonの評価の良いので読むのがお上手なのかしらん?
ドキドキ。

・・・

・・・上手いんだろうけど、私には若干発音が不明瞭(涙)


「Momo」を朗読されているRufus Beck氏はプロだなと改めて感じさせてくれます。
私のような人間でもちゃんと聞き取れるもんな〜。

でも考えようによっては
こちらの方が一般のドイツ人の話し方と近いので
聞き取りの練習になるかも!

版元のサイトかamazon.deで視聴することができます。
どちらも内容は同じなのでお好きな方をどうぞ。

Silberfisch(版元のサイト)
Rico, Oskar und die Tieferschatten【Hörbuch】
※ジャケット下のHörprobeのマークをクリックして下さい

amazon.de
Rico, Oskar und die Tieferschatten【Hörbuch】
※ジャケット下のReinhörenのマークをクリックして下さい

元が取れるまで聴き倒そうと思います。
まずは原作を読まなくては・・・

一応日本のamazonのリンクも貼っておきます
こっちは試聴できないんですよね。なんでだろう。
Rico, Oskar und die Tieferschatten[Audiobook]


Conni kommt in den Kindergarten

  • 2010/02/19(金) 05:30:59

Conni kommt in den Kindergarten

Conni kommt in den Kindergarten
Liane Schneider 作、Eva Wenzel-Bürger 絵
95セント
ISBN:978-3-551-05760-0
Pixi-Bücher

Level: ab 3 Jahre 24ページ 約720語

 3歳になったConniはいよいよ幼稚園へ通うことに。
 嬉しいけれどちょっぴり不安。みんな遊んでくれるかな?
 先生は優しいかな?ついに初登園の日を迎え・・・

またまたConniちゃんシリーズです。
まだあと2冊持ってますので続きますよ〜。フフ。

幼稚園へ通う前に、お医者さんへ行って健康診断をうけるConni
健康であるというお墨付きをもらいます。

幼稚園で掲示する、お誕生日カレンダー用の写真も用意して
準備万端!

当日、パン屋さんでおやつのHörnchenを買い、幼稚園へ到着
沢山の子供たちが遊んでいて、Conniにも直ぐにお友達ができました。

みんなでおやつを食べた後は
絵を描いたり、秤で縫いぐるみの重さを測ってみたりして過ごします。
先生が絵本を読んでくれました。

その後はお部屋を片付けて外遊び!
砂場や遊具で思いっきり遊びます。

そして、4歳の誕生日を迎えたEmirのお祝いです。
Emirのママが焼いた美味しいケーキを食べてみんな大満足。

あっという間に帰る時間になりました。
ママに誇らしげに猫の絵を見せるConni。
明日も幼稚園に行きたいな。

というお話でした。
初めて家族以外と過ごす不安と期待が上手く描かれていると思います。

途中Conniがお手洗いへ行くんですが
家のトイレと違って、便器が小さくて複数あることに驚いていました。

「Kindergarten」という言葉は英語にもなっているので
ドイツ語を知らなくてもなじみがあると思います。

ただ、ドイツでは「KITA」と称するのがどうやら一般的なようで
電話帳や会話でもこちらを使っています。
(正式には「Kindertagesstätte」)
私の通う学校に併設されている幼稚園も「KITA」って書いてあります。

ドイツでも幼稚園に入れるのは結構大変みたいで
早めに予約しておかなくてはいけないそうです。
それに日本と違って、午前中しか預かってくれないので
子供のいるクラスメイトはいつも途中で早退していました。

旧DDR(東ドイツ)の地域は女性も働くのが当たり前だったため
KITA等の保育施設が充実していますが
旧西側、特に保守地域である南ドイツでは
そういった施設の絶対数が足りず、なかなか大変なようです。

こちらは共働きが当たり前!という先入観があったので
なんだか意外に感じましたが
ドイツでも3歳児神話は今も根強いようですよ。
まあ、その分ドイツでは育児休暇や子供手当てがきちんと整備されているみたいですしね。