Die fabelhaften Zauberfeen 1. Rettung für Emma Erdbeerrot

  • 2010/08/26(木) 03:29:58

Die fabelhaften Zauberfeen 1. Rettung für Emma Erdbeerrot
Die fabelhaften Zauberfeen1.Rettung für Emma Erdbeerrot
Daisy Meadows 著 Georgie Ripper 挿絵
7,90ユーロ (日amazon 957円)
ISBN:978-3785558102
2005年12月発行/ハードカバー
Loewe Verlag

Level: ab 7 Jahre  78ページ  約4,900語

 Kathyは、バカンスでRegenzauber-Inselへ向かうフェリーで
 同じ年頃のMonaと仲良しになります。早速島の探検に出かけた
 二人は、虹の根元でひっくり返った不思議な大鍋を見つけ・・・

英語多読ではメジャー(?)なレインボーマジックシリーズの1作目です。
以前、途中の巻から読んで撃沈したので
今回はちゃんと1巻目を借りてきました!

で、結論
「やっぱり難しい」

なんだろ、他の対象年齢7歳からの本と比べると
なじみの無い表現が多く、もやもや度が高かったです。

訳文がそうなのか、オリジナルがそうなのか分かりませんが・・・

お話自体は結構楽しかったです。
事件が起こった理由も分かりました。
ただ、Jack Frostが自分に対する失礼な仕打ちに怒るのは
当然ですが、そこまでせんでも・・・(笑)
いばら姫のパロディかと思いました。

悪くは無いとは思うんですが
私にはConniちゃんの方が合っているみたいです。

もっとドイツ語が自然に読めるようになったら
印象が変わってくるんでしょうか。評価も高いし・・・
覚えていたら、何年後かに再読してみたいと思います。


装丁って大事

  • 2010/08/22(日) 18:49:40

conni_wilde

先日購入した本達です。
Conniちゃんの12巻目と、一目惚れしたOskar Wildeのミニ本。
約11cm×7cmの手のひらサイズで、布張りです。
題字の部分がステッカーなのがちょっと残念ですが
可愛いのでいいや。
私以外にも、手に取って見ている女性が多かったです。

こちらの本って、一般的なハードカバーとペーパーバックの他に
装丁に凝ったミニ本が結構あります。
パッと見、オシャレな手帳にしか見えない本は
綺麗なだけでなく、携帯が簡単なので実用性もありそう。

種類も、ベストセラーから古典まであるので
いつか、鞄からこの本を取り出してスマートに読めたらいいなあと
夢想してしまいます。
プレゼントしても喜ばれそう。
日本でもこういうタイプの本を出せばいいと思うんですけど
コストが掛かりすぎるのかな?

Oskar Wildeの本に戻りますが
「幸せな王子」等4編の童話が収められています。
(だから買った)
タイトルが「Märchen to go」となっているのはご愛嬌

maerchentogo

挿絵は一切ありませんが、子供の頃読んだお話ばかりなので
読んでいると、頭の中に場面が浮かんできます。

Conniちゃん本は、今回の舞台がベルリンということで購入
知ってる場所が出てくるのは楽しいですね。
値段が高くて(8,50ユーロ)未だ上ったことの無い
Fernsehturmにも行っています。
そこでトラブルに見舞われることになるんですが。


最後にもうひとつ気になっている本をば。

Thomas Mann Mario und der Zauberer
Saemtliche Erzaehlungen 3. Mario und der Zauberer und andere Erzaehlungen
Thomas Mannの本なんですが、このシリーズの装丁が本当に素敵!
Moleskineの硬いタイプの手帳の様に、二角が丸く
硬くてしっかりとした表紙になっています。
で、ちょっとラメっぽくなっていて綺麗
写真では紙の質感とかが伝わらないのが本当に悔しい。

↓こちらでシリーズの他の本の表紙も見られると思います。
Thomas Mann (amazon.deへリンクしています))

Thomas Mann自体にまったく興味が無かったんですが
書店でこの本を見るなり「読みたい!この本欲しい!」となった私
Thomas Mannが原書で読めるほどドイツ語力が無いので
今回はあきらめましたが、装丁の力って凄いと思いました。

芥川龍之介や、太宰治の本をこういう装丁で出せば
絶対、手に取る人が更に増えると思うんだけどな〜。
私なら既に文庫で持っていても、買ってしまう・・・




Ein Kater ist kein Sofakissen

  • 2010/08/21(土) 21:13:54

Ein Kater ist kein Sofakissen
Ein Kater ist kein Sofakissen
Christine Nöstlinger 著
ISBN:978-3789116505 (978-3789105333 1997年再販分・別イラスト)
1992年発行/ハードカバー
Oetinger Verlag

Level: ab 6 Jahre 62ページ   約5,880語

 僕は黒猫。名前は無い。「あの猫は○○って名前なのよ」って
 言われるのは御免だね。自由な猫はみんなそうさ。
 でも、かつて僕にも名前があった時があった・・・

※ネタばれしています

これ凄く良かった〜!!
タイトルと絵が気に入って借りてみましたが
内容もバツグンに面白いです。

残念ながら、現在は絶版で古本でしか手に入りませんが・・・

野良の黒猫が、飼い主遍歴を経た上で「自由な」猫になるまでを
描いた本ですが、とても分かり易いドイツ語ですいすい読めます。

この猫の語りがホント面白い!

牛小屋で生まれた"Miezmiez"が"Samuel"としてもらわれ
その後、押し付けられた家で"Muzibu"になり
最後"Herr Kugel"として若者の家で暮らすことになるんですが

タイトルの「Sofakissen(ソファクッション)」になるのはMuzibuの時。
この家には老婦人が一人で住んでいて
黒猫は彼女のことをいつも「die alte, sehr dicken Frau」と
呼んでいました。(ひどい・・・)

彼女がMuzibuに驚くほど大量のご飯&甘いものを与えたおかげで
黒猫は、丸々と太りほとんど動けない状態になってしまいます。
これがまさに「Sofakissen」
老婦人の死により、彼女の手助けをしていた青年に引き取られますが
黒猫のあまりの太り具合にHerr Kugel(球)と改名させられます。

Herr Kugelはダイエットさせられ、再び精悍な猫に。
ところが、外に出られるようになった黒猫がマーキングを始め
同棲を始めた青年の恋人が、黒猫の去勢を提案します。

危うしHerr Kugel・・・!

黒猫は当時「kastrieren」が何を意味するのか分かりませんでしたが
動物病院のただならぬ雰囲気に、隙をついて逃げ出してしまいます。

余談ですが、昔「カストラート」っていう去勢した男性ソプラノの
映画がありましたね。
同じ単語なんだとちょっと感心。

その後、Herr Kugelは家に戻るつもりでしたが
ネズミや鳥を追い掛け回しているうちに時が経ち
白猫に恋したことで、野良として生きていくことを決意したのでした。

名無しに戻った黒猫の台詞が格好いいです。

「Bevor ich wieder zu einer "Mietmiez",einem "Samuel",
einem "Muzibu" oder einem "Herrn Kugel" werde,
bleibe ich lieber eine hungrige, verschnupfte, verdreckte,
verlauste und namenlos freie Katze!」


再販して欲しいな。
いつか訳して見たいお話です。


Barbapapa Die Tiere

  • 2010/08/18(水) 22:41:24

Barbapapa  Die Tiere
Barbapapa Die Tiere
Talus Taylor 著, Annette Tison 絵, Andrea Luethi 翻訳
4,95ユーロ (日amazon 596円)
ISBN:978-3715205724
2009年8月発行/ハードカバー・フルカラー
orell füssli Verlag

Level: ab 3 Jahre 24ページ  121語

 列車に乗ろうとしたBarbapapaは、身体が大き過ぎたので
 家畜車両に乗るハメに。そこにはアフリカから連れてこられた
 動物たちが故郷を恋しがって泣いていました・・・

子供の頃大好きだった、バーバパパの絵本です。
語数も少なく、とても分かりやすかったです。
これはオススメ!

動物たちを救うために、変幻自在のパパが大活躍!
こっちまで嬉しくなってきます。

今まで知りませんでしたが、バーバパパって原作フランス語なんですね。
勝手にアメリカかどっかだと思ってました。

表紙の裏(なんて言うんだろう・・・)に家族の名前が書いてあるんですが
日本とドイツ語では当然のことながら名前が違う!
バーバーブラボーやバーバモジャじゃないんだ〜。と
ちょっとショックを受けました(笑)
あ、バーバララは一緒だったかな。

それにしても、バーバパパを思いついた作者の発想が素敵ですよね。
子供から大人まで楽しめるお話ってそうはないんじゃないかな。


Die Wanze

  • 2010/08/17(火) 00:48:05

Die Wanze
Die Wanze
Paul Shipton 著, Axel Scheffler 挿絵
7,95ユーロ (日amazon 962円)
ISBN:978-3596802388
2001年2月発行/ペーパーバック
Fischer Verlag

Level: ab 9 Jahre 192ページ  語数はまだ数えていません。

 俺の名はWanze、Wanze Muldoon。私立探偵さ。
 −KäferのWanzeが依頼を受け虫探しを開始した。
 当初、ごくありふれた失踪事件と思われたが・・・


一昨日購入した1冊
副題の「ein Insektenkrimi」にやられました。
「虫の犯罪小説」ってずるいよ〜。副題面白すぎる。

相方も「すごく面白そう。僕も読みたい!」と乗り気だったので
難しそうと思いながらも、財布のひもを緩めてしまいました。

更に、レジに持って行くと
店員さんに「この本すっごく良いわよ」と何度も言われました(笑)
姪っ子さんが、大学で必読書としてこの本を指定されたそうな。
むむむ、児童書なのにあなどれん・・・!

まだ、出だしの数ページしか読んでいませんが
予想通り難しいです(涙)
でも、面白い!
文体がハードボイルドタッチでちょっとシニカルな感じです。
相方が格好いいって言いながら読んでおります。

オリジナルは英語なので
(原題は「Bug Muldoon」YL5)
英語多読されている方は、もう読まれているかもしれませんね。

易しめの本と交互に読み進めたいと思います。