Das magische Baumhaus. Forscherhandbuch Altes Rom

  • 2010/05/26(水) 21:08:55

Das magische Baumhaus. Forscherhandbuch Altes Rom

Das magische Baumhaus Forscherhandbuch Altes Rom
Mary Pope Osborne , Natalie Pope Boyce , Will Osborne 著
7,50ユーロ (日amazon 1,030円)
ISBN:978-3785556917
2006年6月発行/ハードカバー・副読本
Loewe Verlag

Level: ab 8 Jahre  105ページ  約5,400語

ちょっとずつ読み進めていた、「マジックツリーハウス」の副読本です。
今回は古代ローマ時代について書かれています。

以前紹介した中世の副読本よりも随分と難しく感じました。 
本編を読んでいないからかな?

内容は、あの長いローマの歴史を1冊にまとめてあるので、当然広く浅くといった感じ。
建国神話からローマの滅亡までを、社会システム、軍隊、習慣、著名人を織り交ぜて描いています。
中でも特にページを割いていたのは、Vesuv火山噴火によって消滅したポンペイ。
この街の発掘によって、ローマ時代の文化や習慣をより知ることができたので
やはりはずせないポイントです。

私自身、小学生の時に「ポンペイ最後の日」という本を読んでから
一度この目で見てみたいと思っている遺跡です。

世界史の教科書や図表で、見たことのある方も多いかと思いますが
この本でも、石膏を流し込んでそのまま再現された、ポンペイの人々の
いまわの際の状況や残された精緻な壁画などを、モノクロ写真ではありますが見ることが出来ます。

再現された石膏の解説に、「小さな募金箱を抱えた乞食の姿や紐につながれたままの犬、自身と娘の身をクッションで守ろうとした男の姿云々」と書いてあるのをみて、遠い時を超えても人間の姿は変わらないんだなとしんみりしました。

ポンペイの概要についてはこちら。
ウィキペディア:ポンペイ

他には、ユリウス・カエサルやクレオパトラ、カリギュラ
ネロの紹介(なぜこの人選?)やローマ神話の神々の解説もあります。

今回の本は難易度高めで、読み終わるまでに時間が掛かりました。


最後に余談ですが、著者の箇所を見ていただくと苗字が同じ人がいます。
実は、本編の作者Mary Pope Osborneさん
中世の本は夫婦で、このローマの本は夫婦+姉(妹?)で執筆されているようです。
著者紹介欄を読んでビックリしました。
これぞまさしく家庭内手工業(笑)

家族で本を執筆できるって凄いな〜。

余談をもうひとつ。以前の「お知らせ」のコネタで書きましたが
「古代ローマ人はねずみの脳みそで歯を磨いていた」を日本語で検索したところ
一応他にもヒットしたので、あながち嘘でもなさそうです。
それにしても誰が最初に考えたんだろう・・・