Die vergessene Tür

  • 2010/04/06(火) 00:05:40

Die vergessene Tür

Die vergessene Tür
Paul Maar 著、Frantz Wittkamp 挿絵
7,50ユーロ
ISBN:978-3789105623
2002年8月発行/ハードカバー・フルカラー
Oetinger Verlag 

Level: ab 7 Jahren 64ページ  約4,200語

 Markusが見つけた古い鍵は、パパが子供の頃に失くした物だった。
 それを使って屋根裏部屋にある不思議な扉を開くと
 そこには抜けるような青空と一面の草原が広がっていた・・・


イラストが気に入って借りてみた本です。
こちらもレベル別読本で、昨日の「Rittergeschichten」と同じく
対象年齢7歳からとなっていますが、あちらと比べると
かなりの長文(?)ですね。

ただ一文一文が短いので、とても読み易いです。
その所為で、結構淡々とした印象を受けるんですが
それがとてもいい味になっています。

あらすじでお分かりのようにファンタジーです。
けれど、別に魔法が出てくるとかではなく
奇妙な情景が、特に説明もなく描写されていきます。

例えるなら、「不思議の国のアリス」をあっさり目にしたような感じ。

結構シュールなお話でした。
好きだなぁ、こういうの。

絵と物語がマッチしているのもポイント高し。

この作者の他の作品で、ベストセラーになっているものがあるんですが
絵がどうしても好きになれず、手に取る気になれません。
児童書って絵も重要な要素だな、と改めて感じました。

あ、でもベストセラーになってるって事は
ドイツの子供には受けのいい絵って事か。
う〜ん。
(ちなみに、ドイツ人の相方も、その本の絵は嫌いだそうです)

その絵を見てみたい方はこちらをどうぞ。
Eine Woche voller Samstage」 

お話は面白そうなんですよね〜。評価も高いし。
カバーをつければいいのかしら(笑)