Rittergeschichten

  • 2010/04/05(月) 01:49:33

Rittergeschichten

Rittergeschichten
Martin Klein 著、Peter Nieländer 挿絵
ISBN:978-3785536988
2000年7月発行/ハードカバー・フルカラー
Loewe Verlag 

Level: ab 7 Jahren 58ページ 約1,436語

Loewe Verlagが出しているレベル別読本です。
対象年齢7歳からのものが「Lese Piraten」というカテゴリーになるようです。

この本には、騎士をテーマにした8つの短編が収められています。

・Der standhafte Jonathan ・・・約166語
・Dornröschen und der Ritter ・・・約148語
・Der schwerhörige Ritter ・・・約169語
・Der Drachenbär ・・・約218語
・Der Ritter ohne Furcht und Adel ・・・約208語
・Ein Ritter in der Straßenbahn ・・・約160語
・Der blaue und der gelbe Ritter ・・・約197語
・Der Ritter, der Judo konnte ・・・約170語

お分かりのように、1話1話がとても短いです。
読んでみるまで短編集だとは思っていなかったので
ビックリしましたが、語数少な目のお話を沢山読めるのでラッキーでした。

語数少な目の本を探していたので、これはかなりの掘り出し物!

絵本と違って難易度を調整してあるので、とても読みやすいです。
もちろん、分からない単語は沢山ありますが・・・(涙)
ま、これはテーマが「騎士」なので仕方ないのかも(と慰める)

語数は少ないですが、どのお話も結構イケます。
ただ、どのお話も時代考証無視というか
ほとんどギャグみたいになってますが。
1話目の「騎士」なんてプレイモービルだし(笑)

勉強(?)になったのは、2話目の「Dornröschen und der Ritter」
1000年の時を超えて目覚めたイバラ姫が、目の前の少年に
「Ihr」「Euch」を使って話しかけるので
当の少年が「え?!僕以外誰もいないんだけど、誰に話しかけてんの?」って
ビックリしています。

あ〜これは昔の用法なんだろうな〜と思い
相方に確認したところ、こういうのを「Pluralis Majestatis」と言うんだそうです。
日本語だと「尊厳の複数」・・・この訳語だけみると凄く難しい感じがしますね。

なかなかの掘り出し物でした。