Japanischer Alltag. Kurzgeschichten

  • 2010/03/05(金) 01:06:36

Japanischer Alltag. Kurzgeschichten

Japanischer Alltag. Kurzgeschichten
Jiro Akagawa 著
18ユーロ (日amazon 2,501円)
ISBN:978-3875485387
2009年10月発行/ペーパーバック
Buske Helmut Verlag

Level: 一般書 179ページ 約12,000語(ドイツ語のみ)
 ※この本は日独対訳になっています

赤川次郎氏の「散歩道」というショートショート作品集から
8編をドイツ語対訳にて収録した本です。
表紙の弁当が美味しそうでたまりません。じゅるり。

収録されているタイトルは
・嘘の発端
・まちがい電話
・不快指数79
・十八歳の花嫁
・熱すぎたおしぼり
・正しい休日の過し方教えます
・わが子の作文
・うわさ

日本語の部分だけなら、30分もかからず
読み終えることができる分量です。

実は、相方が日本語学習用に買った本なんですが
私が先に読ませてもらいました。

出版社のBuskeは語学学習書で有名で
数多くの質の良い日本語学習書を出しており
相方がいつもお世話になっています。
(あ、でもたまに問題集の答えが間違ってることがある)

この本もその日本語学習の一環で
「日本語の書き言葉に慣れる」のが目的とのこと。

各話の最後に日本語のよみがなと、ドイツ人には難しい言葉の
説明がしてあります。

例えば、「二枚目」はハンサムな男の人のことで
歌舞伎小屋に掛けられていた絵がルーツで云々
(三枚目と二枚目半の説明もしてある)
でも今の日本では「イケメン」が二枚目に該当する。

みたいな感じのことがドイツ語で結構詳しく説明してあって
なかなか面白いです。

1.3cmくらいの厚さの本なのに、値段が高いのがネックですが
日独対訳本ってグリム童話やアンネの日記くらいしか
見かけたことが無かったので、結構貴重かもしれません。

相方はさっそく「あいつだ!」という台詞を覚えて連呼していました・・・

余談ですが、この出版社からでている
Japanische Alltagssprache」という日本語学習書には
日本で売っているドイツ語会話集には出てこない
表現が沢山載っていてとても便利です。

主人公のフーバーさんが日本企業で研修を受ける、という内容なので
ビジネス用語も載っていますし
同僚に恋して告白して振られる(涙)という切ないエピソードも
あって面白い1冊だと思います。
高いけど・・・(42ユーロ)
もし見かけることがあれば、立ち読みしてみてください。