Die Landmaus und die Stadtmaus(Mehr Geschichten für Kinderより)

  • 2010/01/16(土) 04:25:41

Mehr Geschichten für Kinder
Die Landmaus und die Stadtmaus
(Mehr Geschichten für Kinderより)
Elizabeth Shaw 著
ISBN 978-3-358-03071-4
Der Kinderbuch Verlag(BELTZ)

Level: ab 3 Jahre 約1,240語 

 祖父母と晴耕雨読の暮らしをしているLandmaus
 ある日、都会からやってきたStadtmausに誘われ一路大都会へ。
 そこでは、蒔き割りや水汲みをする必要もなく、夢のような生活に思われたのですが・・・


先日ご紹介したMehr Geschichten für Kinderの第2話です。
あらすじでお分かりのように「田舎のネズミ、都会のネズミ」が元になっています。

大きく違うのはLandmausが田舎に帰ってから。

Landmausが懐かしい故郷に戻ると様子が一変していました。
都会のMaus達が休暇で”自然を求めて”車で押し寄せ
木々は倒され、大きな道路が整備されています。

自給自足の生活をしていた祖父母は
家を改装して「Hot Dog Snack Bar」を開き忙しい毎日
(正確に言うと働いているのは祖母ですが)

「忙しい都会のMausに、手軽に食べられるHot Dogを売るのよ!」
「もっと、もっと沢山売らなきゃ!」祖母によって無理矢理
店を手伝わされることになったLandmausですが
来る日も、来る日もHot Dog売る事に疑問を持ちます。

「前の生活の方がよかったのでは?」その質問に祖母は
「もう蒔き割りや、水汲みなんてまっぴら!電気も来て便利に
なったのに、元の生活にもどれって言うの?!」と取り合いません。

Landmausは道路の敷設現場へ赴き、道をこれ以上伸ばさないよう
作業員へ呼びかけるのでした・・・

最後はなかなか素敵なオチがついていて、嬉しくなりました。
大人が読んでも楽しめる作品です。
というよりあんまり子供向けの話じゃないような・・・
その分、難易度は他の収録作品より若干高めです。

個人的には、まったく働く気の無い祖父が気になります。
お店を始めてからも、自分は「50ペニヒで体重量ります」の札を出して
体重計の前で座っているだけ(笑)

ベルリンだけかもしれませんが
駅の構内にやたらと古い体重計が置いてあるんですよ。
しかも有料!
不思議に思っていたんですが
この話を読んで更に謎が深まりました。
昔は体重計が珍しかったのかな?

少なくとも私は、公衆の面前で体重を量れる程度胸はありません・・・

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Mehr Geschichten für Kinder