Die Zugmaus

  • 2009/12/30(水) 20:12:48

Die Zugmaus

Die Zugmaus
Uwe Timm 著、Tatjana Hauptmann 絵
ISBN 978-3-257-00897-5
Diogenes Verlag

Level: ab 7 - 9 Jahre   約16,470語

 アパートの立替で、住みかを追われたネズミ一家。
 仕方なく食料を求めて駅に出入りしていたMausebieberは
 ある日、もぐりこんだ列車で眠り込んでしまい・・・

児童文学も数多く手掛けている、Uwe Timmの作品です。
実は、2年程前にプレゼントされていたんですが
当時の私には難しくて、数ページ読んでほったらかしにしていました。

再チャレンジの今回は、なんとかテンポ良く読み終えることが出来ました。
う、嬉しい・・・!

主人公のMausebiber(本名はStefan)は
以前の住みかでいつも一緒だった、親切なプードルのIsegrimmや
敵対していた年寄り猫のCarlo
旅の途中で出会った、スイス・ドイツ語を喋るWilhelm
フランスネズミのPierre等々、色々な動物との出会いと別れを繰り返しながら旅を続けていきます。

内容はそれほど難しくはないのですが
Wilhelmの台詞がスイス・ドイツ語で書かれているので推測するのが大変でした。
字面でなんとなく予想できるものの
どうしても気になる箇所は、相方に標準ドイツ語に直してもらって乗り切りました。

少しですが、フランス語と北部ドイツの方言も出てきます。

きっとドイツの子供たちも「これってなんて書いてあるの?」と
親御さんに聞きながら読んでいるんだろうな。

個人的に気になったのは
「なぜスイスチーズに穴が開いているのか?」という疑問に対する
Isegrimmの答え。

子供の頃、トム&ジェリーに出てくる穴あきチーズが
美味しそうに見えてたまらなかった私は
ものすごく真剣にこの箇所を読みました(笑)

日本のチーズって穴が無いですよね?
でも、こっちのチーズって、トム&ジェリーのチーズと同じで
穴が開いてるんですよ!
初めて見た時、年甲斐もなく興奮しました。

で、Isegrimmの答えですが、気になる方は下の「おまけ」を
読んでみてください。

私が持っているのは写真のハードカバー版ですが
ペーパーバック版も勿論出ています。
どちらも日本のアマゾンで購入可
ハードカバー版
ペーパーバック版

ハードカバー版はちょっと高いですが
本の左端の赤い部分が布張りで、背表紙にタイトルが金の箔押しで
入っています。外国の本って感じの装丁で素敵ですよ。


おまけ

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